ヒヨコから鶏になるまで育成してます~育成事業部編~

 

はじめまして。

 

育成事業部の 堀内(ほりうち)です (^o^)丿

 

 

卵スイーツや卵のお惣菜づくりについて、各部署の担当者がこの卵ブログでお話をさせていただいてます。

 

前回は成鶏事業部の関から卵を産む大人の鶏たち(成鶏)についてのお話でした。

今回は、ヒヨコから卵を産む鶏になるまで育成する育成事業部についてお伝えします。

 

 

育成事業部のタイムスケジュール

 

顔を出しているかな?元気にエサを食べているかな?

  • 7:00 出社
    朝礼で今日やることの確認や昨日の振り返りを行う。
    鶏舎を見回り。見回りは一番小さな生後60日までのヒヨコたちがいる育雛舎からスタートします。これは、動物は幼いほど体力的に弱く病気にかかりやすいので、他の鶏舎の影響を受けないように、一番最初に育雛舎をチェックします。次に60~120日のヒヨコたちがいる中雛舎。最後は大人の鶏たちがいる成鶏舎です。
    鶏舎を見回る時には「水やエサがある場所にちゃんと顔を出しているか?」「水・エサをちゃんとたべているか?」を重点的にチェックしています。また体重も定期的にチェックしています。
  • 12:00  お昼ご飯
  • 13:00以降   機械の点検など 
    鶏舎の点検や、故障機械・電気の修理など。
    機械・電気に触れることが多く、機械や電気の技術がある方にはおすすめの仕事です。

わたしたちが大切にしていること

 

いのちを預かるから、大切にしっかりと育てる

 

育成部は、とにかくヒヨコや鶏たちが、しっかり生きているか、元気に過ごせているかを見極めて適切に対応することが重要な仕事です。

特に、生後1週間は、しっかり見ていないと温度が低いだけでも死んでしまうことがあります。生後1週間では口から水が十分飲めない場合があるので、鶏舎内の湿度を90℃にして体から水分が吸収できるようにします。温度も生まれたばかりのころは38℃にして1日ごとに1℃下げていきます。生後1週間をヒヨコたちが無事に過ごせたらホッとします。

 

自分が育てたヒヨコが、やがて大きくなり中雛舎から成鶏舎へ移り、卵を産んでくれるようになった時は、よくやった(*^。^*)と感動しますね。

 

鈴木養鶏場で取り扱っている商品のルーツは卵、その大切な卵を毎日産んでくれているのは鶏で、元気に卵を産む鶏になるためには、ヒヨコの育て方が大切なんです!

 

大切ないのちをあずかる仕事だから、責任を持って行います!

 

お客様へメッセージ

 

私たちがヒヨコから育てて、大きくなった鶏たちが元気に産んだ卵。すずらん食品館では、卵や卵スイーツ、卵のお惣菜とたくさんの商品がございます。どれも美味しくできているので、ぜひお召し上がりください。

 

ちなみに私のオススメはゆでたまご!
新鮮で安心で安全な卵のそのままの味をお楽しみいただけます。

 

すずらん食品館

鈴木養鶏場のたまごをたっぷり使ったスイーツ販売店

『すずらん食品館』

住所/大分県 速見郡日出町 藤原 5707-12

電話番号/ 0977-72-6734

ホームページ/ https://www.suzuran.shop/