ごあいさつ

 

私は21歳でサラリーマンを10ヶ月経験しましたが、組織の一歯車より一企業家に「やりがい」を求め、脱サラ帰農しました。資格も資本もなく、若さと3haの農地で一生涯を託せる業種は何かと考え資金の回転、イノベーション、生産から販売まで行う養鶏を一生懸命一所懸命することを選択しました。他人が決めた卵価に左右される経営から脱却するため、大口の取引先への直販、卵のブランド化を図り、今年で42年目を迎えました。

 

今では、卵の生産・販売だけでなく、卵の加工所とアンテナショップ「鈴卵食品館」を立ち上げ、鶏糞を利用した肥料やお茶、椎茸など栽培し多角化しています。 これからも、時代を先読みしながら、地に根を張り、良質な経営こそがお客様を満足すると信じて、頑張っていきたいと思います。

 

(有)鈴木養鶏場 代表取締役 会長 鈴木 明久(すずき あきひさ)

 

 

ごあいさつ

健康な鶏が安全・安心な 美味しい卵を産む!

 

卵は生卵に目玉焼き、オムレツ、温泉卵、そしてお菓子の材料などと数え切れないほど色々な食べ方があります。 

 

私は卵や鶏肉が大好きで、特に卵かけごはんが大好きです。これは私の中では一番簡単で最も美味しい料理?なので、1日1回必ず食べます。炊き立てアツアツご飯に生卵をかけ、醤油をたらす。このシンプルさが、たまらないです。  

 

こんな卵好きの自分だからこそ、生卵を美味しく食べるには安心・安全な卵をいかに作るか、それは上記の言葉が示しているように思います。 自分が食べる、家族が食べる卵だからこそ、こだわりを持ち、本当に美味しい卵を皆様に食べてもらいたくて日々頑張っています。

 

有限会社鈴木養鶏場 代表取締役 社長 鈴木 智久(すずき ともひさ)

 

 

ごあいさつ

今年1月より鈴木養鶏場に入社いたしました鈴木修と申します。よろしくお願いします。


みなさんが思う養鶏場とはどんなイメージでしょうか?「鶏が生んだ卵を拾い集めパック詰めして売る」といったイメージを持たれる方が大半かもしれません。もちろんこの答えは正解です。 


しかし消費動向の多様化とともに、私ども養鶏業も例外なく変化を求められている時代となりつつあります。 そんな中で当社では「卵屋さんが作ったスイーツ」と銘打って各種商品を企画・製作・販売をしております。私が言うのもなんですが、このスイーツはかなりオススメです。例えば「窯だしシュークリーム」はカスタードがこぼれるくらいに入っており少し食べづらいのが難点ですが、満足感を感じられるシュークリームになっております。見た目よりも味で勝負といった感じの仕上がりになっておりますので、是非とも一度ご賞味頂きたい一品です。


当社は「卵を売る」は勿論の事ですが、それだけでなく「自信のある卵を使った商品を売る」という、従来とは違うイメージの養鶏場を目指しておりますので、みなさまにも「変わった養鶏場」として覚えていただければなと思っております。

 

有限会社鈴木養鶏場 代表取締役 専務 鈴木 修(すずき おさむ)

 

 

ごあいさつ

仕事上で心がけていること:

電話での会話は、良いイメージを持ってもらえるように、明るく対応しようと心がけています。食品関係は、清潔さ第一なので。


今までで嬉しかったこと:

お客様から「鈴木の卵食べたら、他の卵では物足りない。味が全然違うね」と言われた時は凄い嬉しかったですね。これからも、お客様のために日々努力していきたいです。

 

有限会社鈴木養鶏場 役員 鈴木 直子(すずき なおこ)

 

 

ごあいさつ

小生は、鈴木家の次男坊の鈴木昭吾と申します。現在は広島大学の大学院で歴史学を研究しております。普段は、広島で研究活動を行っていますが、実家に帰省する際には、養鶏場の卵の選別作業や食品館でお菓子や鳥飯、サンドウィッチを作る作業に従事します。


手伝いをすることは、我々兄弟にとっては子供のころからの習慣でした。卵を満載した手押し式の台車を横転させて、ぶちまけた卵で地面を黄色くしたこともありました。
今では、各鶏舎からコンベアーなどでGPセンター(卵の洗浄、選別、包装を行う場所)に卵を集荷するので、台車を押して運ぶことも無くなりました。 


帰省が終わるときには、必ず食品館で作ったお菓子をお土産として携えて行きます。それを食べていただき美味しかったと言っていただいた時は、この上なく嬉しい瞬間です。


歴史を研究するということは、現在「当たり前」といわれていることが必ずしも昔からそうであったのではなく、多くの人々の営みの中から作り上げられてきたものであることを再確認し、現在に生かしていく作業ではないかと思います。鈴木養鶏場の現在の位置も、36年以上の積み重ねの上に存在するものであり、今後も一日一日を誠実に刻んでいくことが、皆様に喜ばれる製品を生み出し続けていくための基礎ではないかと思います。


それでは失礼いたします。拙文を最後までお読みいただきましたことに、深く感謝申し上げます。

 

広島大学大学院文学研究科博士課程後期在籍 鈴木 昭吾(すずき しょうご)