こんにちわ!鈴木養鶏場の鈴木です!
私は現在40代。働き盛りであり、また健康を気にしないといけない年齢ですので、食事や運動に日々気を配っています。
食事に気を配るといえば、卵についての質問で、卵はコレステロールが多いので多く食べないほうが健康にとって良いのでは?とよく聞かれます。
実際は、1日5~6個の卵を食べても脳卒中や心臓病に影響がないことが分かりました。今日は長年誤解をされている卵のコレステロールというテーマでお話しします。
そもそもコレステロールって何?
そもそも「コレステロール」って何なのか、ご存知ですか?
コレステロールとは、細胞膜を生成する必要な要素で、生きていく上で欠かせない「脂質」の一種です。
ホルモン、胆汁酸、脳の神経細胞の材料にもなるといわれているものです。
コレステロールが不足すると、がんや免疫力の低下、感染症、呼吸器疾患などを引き起こしやすくなるといわれており、私たちの体に欠かせない大切な成分なんです。
卵の摂取量と様々な疾病とは関連がない
厚生労働大臣が定めた「日本人の食事摂取基準2015版」のレポートでは、これまで定められていたコレステロールの目標量がなくなりました。
レポートによると、コレステロールの目標値を算定する根拠がなく、
卵と各種疾病との関連がないということが結論づけられています。
つまり・・・。
コレステロールを理由に卵を遠ざけることが、無意味なことが分かります。
コレステロールの吸収に個人差はありますが、
1日5~6個程度であれば卵を食べても健康に影響しません。
逆に、卵が生活習慣病の予防・改善効果のある成分を多く含んでいることも分かりました。次回は、「卵は体にいいこといっぱい」をテーマに、卵の栄養面についてのお話を紹介します!
最後までお読み頂き、ありがとうございます!
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