こんにちわ!鈴木養鶏場の鈴木です!
みなさんがいつも食べている「卵」。
一体どんな場所で育った鶏が産んでいるんだろう・・・?
と思ったことはありませんか?
今回は鈴木養鶏場で取り入れている、全国的も珍しく動物に優しい
アニマルウェルフェアの鶏舎 についてご紹介します!
アニマルウェルフェアとは?
アニマルウェルフェアとは、
アニマル(動物)、ウェル(快適)、フェア(公平)な状態のことで、
「動物福祉」「家畜福祉」と訳されます。
簡単に言うと 快適性に配慮した家畜の飼養管理 を行うことです。
動物(家畜)を快適な環境のなかで飼育することです。
「アニマルウェルフェア」の概念は今から約15年前、欧州から始まりました。
その後、アメリカにも広がっています。
当時、日本ではこの概念がまだ浸透していませんでしたが、よりよい卵づくりにこだわっている鈴木養鶏場ではいち早く導入することを決めました!
大分県内で唯一「アニマルウェルフェア」に対応した鶏舎で養鶏を行っています。全国的にも珍しく、おそらく10軒も無いのではないでしょうか…。
BALLY、FACCOというイタリアのメーカーの鶏舎を導入し、現在 約5万羽 を「アニマルウェルフェア」に対応した鶏舎で飼育中です。
2016年春までには、約6~7万羽を、アニマルウェルフェア対応の鶏舎で飼育したいと思っています。
広々ゆったりスペースでストレス軽減し、伸び伸び健康的に育てる!
アニマルウェルフェアの鶏舎は、従来の鶏舎の約7倍の広さがあります。
鶏たちが伸び伸び育てる広々スペースで、伸び育っています!
さらに、ゲージの一角はカーテンで仕切られており、卵を産むスペースが確保され、止まり木も設置。
水飲み場も、1ゲージに6カ所も設置しています。水飲み場が少ないと強い鶏が占拠することもあるので、多くして鶏たちみんなが思い思いにたっぷりの水が飲めるように快適性を高めています。水のみ場同様、エサ場も3箇所に設置し、奪い合うことなくみんながゆったり食べられます。また爪とぎスペースも完備!鶏たちがストレスを感じず快適で過ごしやすい環境を整えています。
▼アニマルウェルフェア鶏舎内の様子。
窓なし鶏舎で外部のウイルスをシャットダウン!
かつて平飼いの解放鶏舎を使用していたこともありました。一見、鶏たちが自由にのびのびとしていて良さそうな平飼いですが…糞との接触もあり不衛生な状態でもあります。残った餌には、外部から雀やカラスがやってきて、鶏インフルエンザの危険が高まることも。。。
そこでアニマルウェルフェア鶏舎は、ウインドレス(窓無し)を採用して外部との接触を遮断。換気はファンで風を引っ張り、新しい風を通気口から取り込むシステムで快適なスペースを保っています!
アニマルウェルフェア鶏舎のポイントまとめはこちら!
アニマルウェルフィア対応の鶏舎で大切に育ててきた鶏が産んだ卵は、
鈴木養鶏場の卵の中でも人気商品の 優香(ゆうか) と
大樹(だいき) です!
動物に優しい環境と飼育方法から生まれた質の高い卵の美味しさを
ぜひ一度味わって実感してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さまのご来店をお待ちしております。
すずらん食品館
鈴木養鶏場のたまごをたっぷり使ったスイーツ販売店
『すずらん食品館』
住所/大分県 速見郡日出町 藤原 5707-12
電話番号/ 0977-72-6734
交通手段/ 大神駅から2,387m
営業時間 [月~土]9:00~18:00 [日]9:00~17:00 ※日曜営業
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