こんにちは(^O^)
鈴木養鶏場の鈴木です。
今日も新鮮な卵を送り出してほっと一息。
鶏たちが産んでくれた卵を毎朝、皆様にお届けしています!
『卵は鮮度が命』と鮮度にこだわる鈴木養鶏場では、
皆様に新鮮な卵をもっと早くお届けできるように
昨年8月にGPセンターを新しくしました。
GPセンターとは、
Grading & Packing センターの略称で、
卵を洗浄、殺菌し、計量、サイズ分けして、パック詰め・箱詰めをする所です(*^_^*)
以前のGPセンターは、全部の卵を出荷するまで夕方18時ぐらいまでかかっていましたが、
新しいGPセンターは、14時ぐらいには全ての卵が出荷されるので、4時間も時間が短縮されて、新鮮卵をより早くお届けできるようになりました。
新しいGPセンターを動画にまとめましたので、ぜひご覧ください!
動画をご覧になっていかがでしたか?
ここから動画をより詳細に解説いたします!
まず鶏舎で産卵された卵は、バーコンベアーでゆっくりと運ばれてきて、
6列の搬送レーンでキレイに配置されていきます。
ここで第1検卵を行います。
汚れのひどい卵や、割れている卵などの、大破卵(だいはらん)を人の手によって取り除いていきます<(`^´)>
第1検卵の後は、洗浄エリア です。
洗浄エリアでは12本の洗卵ブラシによって、卵をキレイに洗います。
水温60℃以上のジア塩素水(カルキを入れたお湯)で洗浄します。
60℃より低い温度では、雑菌がお湯と一緒に卵の中に浸透してしまうので、
温度もしっかりと管理しています!
洗浄された卵を、洗浄後チェックエリアで 第2検卵 します。
汚れが落ちていない卵やヒビが入っいる卵を、人の手によって取り除きます。
第2検卵の後は、乾燥エリアに向かいます!
柔らかい11本の乾燥ブラシと換気扇からの風圧のエアーブローで乾燥させます。清潔に保つため乾燥ブラシは毎日交換しています。
乾燥エリアを通過した卵は、透光検卵ブースへ。
透光検卵ブースでは、キャンドリングといって、卵に下から光を当てて卵の中を透かして見て、ヒビやシミがある卵や、血液が入っている卵を、人の目で見つけて取り除きます。
さらに、「自動汚卵(おらん)検査装置」で卵を1個1個画像判定し、汚れた卵を選別し機械が取り除きます。人の目と機械のダブルチェック ですね!
汚卵検査の後は、ひび卵検査装置に向かいます!
卵のひびをチェックするボックスです(ー_ー)!!
中には、ひび卵検査ハンマーがっ!
このハンマーでポコポコポコポコ・・・と
1個の卵につき60回叩き、叩いた時の音を聞き分けて、ひびの入った卵を選別します。
鶏舎で産卵された卵がGPセンターを通して、出荷する前の道筋はまだまだあります!
ひび卵検査の後は、次回の卵ブログで詳細をご説明させていただきます!
皆様に安心・安全な新鮮な卵をく召し上がっていただくために、
GPセンターでは、卵をしっかり洗浄して人の目と、最先端の技術によるシステムにより
しっかりと卵をチェックをしています\(^o^)/
鈴木さんちの卵!ぜひご賞味下さい~!!
GPセンター(後編)もお楽しみに~!
すずらん食品館
鈴木養鶏場のたまごをたっぷり使ったスイーツ販売店
『すずらん食品館』
住所/大分県 速見郡日出町 藤原 5707-12
電話番号/ 0977-72-6734
交通手段/ 大神駅から2,387m
営業時間 [月~土]9:00~18:00 [日]9:00~17:00 ※日曜営業
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