卵のサイズの秘密について

こんにちわ!鈴木養鶏場の鈴木です!

 

朝晩ごとに涼しくなり、秋の気配も濃くなってきました。

秋といえば「食欲の秋」

 

朝食には卵を、昼食にも卵を、夕食にも卵を…っていうのは、私の食卓。

前にブログでお話ししたように、卵は2個以上食べてもコレステロール値は上がりません栄養価も高く、肉・魚に比べ安価だから、積極的に食べていただきたい食材です。

 

さて、卵にサイズがあるのはみなさんご存じですよね。

 

卵のサイズは重量で分類されています。

 

西日本ではLサイズが人気。東日本ではMサイズが人気。

卵サイズの人気にも地域性があるんですね~。おもしろい(^O^)

 

どうして大きさの違う卵が産まれるのか…?


今日は卵のサイズの秘密についてお伝えいたします!!


鶏の成長具合によって、生まれてくる卵のサイズが変わる!

生まれたばかりの鶏は育雛舎で約120日育てます。それから卵を産卵しやすい成鶏舎へと移します。

 

卵を産み始めて約2週間はSS~MSサイズです。若い鶏が産む卵はまだまだ小さいサイズなんです。


商品でいいますと、 「プチたまご」「Sサイズ」「ちびたま」「こだまちゃん」として出荷されているのがこのサイズ。



これは、ごくごくたま~にあるのですが、SS・MSサイズを産む若い鶏が

時々MやLサイズを産むことがあります。

この時のMやLサイズの卵に「二黄卵」、いわゆる

黄身が2つ入った「ふたごちゃん」の時があるんです!

これを驚き!?ととるかラッキー!ととるかは

あなた次第ですが、品質には問題はありません。


それから約60日経つとMサイズの卵が産まれてきます。

 

約200日~約300日の鶏が産む卵は、サイズも安定していてMサイズ

栄養価も、殻の硬さもバランスがとれた、卵の黄金期といえます。

 

約300日以降になるとLサイズの卵が産まれてきます。

 

卵のサイズと鈴木養鶏場の卵商品の一覧はこちら!

 

鶏の生後日数と産む卵のサイズ、商品名一覧表


鶏の生後の日数 約120日 約200日 約300日
卵のサイズ

SS~MS

M

L/2L

鈴木養鶏場の

卵商品名

・プチたまご

・ちびたま
・こだまちゃん

・Sサイズ

・あさつゆ卵

・日の出浪漫

・優香

・大樹

・日の出浪漫

・優香

・大樹

「ちびたま」
「ちびたま」
「大樹」
「大樹」

ちなみに、鈴木養鶏場で生産・販売している卵のサイズ割合は、

卵の黄金期であるMサイズが60%Lが30%、2Lなどが10%の割合です。

 

実は卵はサイズが変わっても、殻の総重量はほとんど変わりません

ということは…、卵のサイズが大きくなれば殻は薄く割れやすくなるのです。

そして、卵白部分の割合が大きくなります。

 

ちなみに卵かけごはんに適しているのは、MSサイズの卵です。


おかしの分量で卵1個と表記されている場合は、Mサイズの卵のことが多いです。

 

用途に応じて、いろんなサイズの卵をお試し下さい~!

 

すずらん食品館

鈴木養鶏場の新鮮たまごの販売やたまごをたっぷり使ったスイーツ販売中~!

『すずらん食品館』

住所/大分県 速見郡日出町 藤原 5707-12

電話番号/ 0977-72-6734

交通手段/ 大神駅から2,387m

営業時間 [月~土]9:00~18:00  [日]9:00~17:00 ※日曜営業