安心・安全な新鮮卵を!鈴木のGPセンター(後編)

こんにちは。

鈴木養鶏場の鈴木です。

 

今朝の卵かけごはんも美味かったな…。

でもね、生で卵を食べる文化って、世界的に見ても珍しくて、日本・韓国ぐらいなんですよ。

 

生で食べることができるのもGPセンターで、洗浄・殺菌をし、

しっかりチェックして安全な卵が選別されているからこそ!

 

前回のブログでは、新GPセンターの動画前半部分をご紹介しましたが、

今回は後半をご紹介します。

 

動画はこちらです!

前半の紹介は、ひび卵検査装置まででした。

後半は、ひび卵検査装置通過したところからです!

 

卵は紫外線殺菌装置へとやってきます。

鶏は卵を産むところとフンをするところが同じ(総排泄腔[そうはいせつこう])なので、卵にはフンがつくこともあります。

紫外線殺菌装置の中には紫外線ライトが7本並んでいます。

このライトで紫外線を卵に浴びせます。

卵に付着した菌は99%殺菌されます。

 

 

 

殺菌を終えた卵は計量器に向かいます。

ひとつずつ計量器に入れられ、重量で瞬時にサイズ分けされます。

続いて、異常卵検査装置で最終チェック!

ここでは、フラッシュライトを1秒間に何度も当てることで、卵の中のヘモグロビンを感知して、血液が混じった卵、ミートスポット(小さな肉片の混入)やを検知して取り除きます。

多くのチェックを受けて選別されたカップ搬送エリアに集められます。

次はパック詰め作業です。

卵の量を感知 してパッキングロボットが運びパック詰めを行います。

パッキングロボットが吸盤で卵をくっつけて、

パックやトレーに運びます。

ロボットの動きに合わせて個人用のパックをパックディスペンサーが。

業務用トレーをトレーゼネスターが連動し卵が続々と詰められていきます。

パックには、ラベルシューターによりサイズ名や生産月日が記載された紙が入れられていきます。

たまーに、うまく卵が並ばずに抜けていることがあります(=玉抜け)(^_^;)

玉抜け検査装置で感知して最終チェック!

オレンジ色のテープシーラーで封をされて、パックが完了!

こうして多くの工程を経て、パック詰めされた卵は、市場やスーパーに出荷されていきます。

 

GPセンターが新しくなったことで、安心・安全な卵をより新鮮なままお届けできるようになりました。鮮度の違いはきっとそれぞれのご家庭で卵を割った時に感じていただけると思います(^^)!ぜひご賞味ください!

 

すずらん食品館 には、いち早く新鮮な卵が並びますので、

こちらもぜひ足を運んでみてくださいね。

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

すずらん食品館

鈴木養鶏場のたまごをたっぷり使ったスイーツ販売店

『すずらん食品館』

住所/大分県 速見郡日出町 藤原 5707-12

電話番号/ 0977-72-6734

交通手段/ 大神駅から2,387m

営業時間 [月~土]9:00~18:00  [日]9:00~17:00 ※日曜営業